秋の始め京都に2泊3日の旅行に際して、ランチに嵐山天龍寺内の精進料理《師月》と東山のイタリアン東山SODOを選びました。何れも好感度が高く楽しめましたが、特に後者は日本画家竹内栖鳳の旧住居をお孫さんだかが、レストランに改装して始められただけあって店内には勿論本物の栖鳳の画が飾られており、アプローチ&建物の風格・サービス・お料理・デザートすべてにおいてセンスの良さが感じられ、立地(東山安井)も良く気軽でお洒落なレストラン。近くに大きな料亭を取り壊した跡にホテルを建設中という所があり、そういう事を免れた意味でも貴重な存在かつ京都らしい素敵なレストランでした。因に宿泊は《都ホテル》でしたが、どことなく垢抜けない感じが拭えず、オリンピックを前に是非もうひと頑張りして欲しいなと思いました。