鰹のお料理 ボニト 

ボニトと言うのはポルトガル語で鰹と言う意味だそうです。簡単で美味しいこのお料理は鰹の出回る頃必ず一度は作ります。





器:Royal Worcester

《ボニト》
 
材料:鰹三枚におろしたもの1/4身 /  ニンニク5~6片 / 塩・胡椒適宜 / オリーブオイル/ シェリー酒/ 万願寺唐辛子etc.(付け合わせ用)

 
作り方:① 三枚おろしにした鰹(刺身用におろされたものを使うと楽です)の水気を拭き取り丁寧に塩・胡椒する。自分でおろす際も1/4単位で扱わないと味がしみ込みにくい。② ニンニク半量をすりおろして①にまぶしつける。③ オリーブオイルでソテーし焼き色がついたらシェリー酒を振りかけて焦げないように3~4分蒸し焼きにする。この時、火が通り過ぎるとパサつくのでくれぐれも注意する。④ 付け合わせの万願寺唐辛子に塩・胡椒しソテーする。⑤ ③を切り分け付け合わせを添える。⑥ 残りのニンニクをスライスし、オリーブオイルで焦がさないようソテーしてオイルに香りをつけたものをたっぷりかけて仕上げる。尚、お好みでバターを使うとコクが出ますが、塩加減が変わって来ますので⑤の時点で味を確かめます。

バカラとラリック 

「Baccarat が職人の作った芸術品であるのに対し、Lalique は芸術家の作った日用品」と言った人があるそうです。



Baccarat の圧倒的な人気はガラスとしての高い品質によると思いますが、写真右 《Baccarat パルメ》 は華やかで見るからに美しいワイングラスです。ただ流体としてのワインが口の中に流れ込む事を考えると必ずしも美味しく頂けるかは疑問で、趣味のグラスと言ってもよいかも知れません。一方 Larique の魅力はラリック芸術に共通する独特のセンスと高いデザイン性かと思いますが、写真左 《Lalique ランジェ:初代ルネ・ラリックの息子マルク・ラリック最晩年のデザイン》 は実用性もしっかり兼ね備えています。たまたまなのですが、二つのグラスを比べて見てあらためて成る程・・・と思ってしまった訳です。尚、透明度の高いクリスタル硝子には鉛が多く含まれており意外に柔らかいので取り扱いには注意が必要。赤ちゃんの肌みたいですね。バカラ社によりますと日本は湿度が高くホコリが付きやすいそうですが、洗った後、水気を残したままにして置くとクモリの原因にもなるとの事です。

《厚木ハム》のビアシンケン

天然酵母パンに美味しいソーセージとチーズがあれば・・・という訳で取り合えずは《厚木ハム》製ソーセージのご紹介。



器:Wedgwood


かつて地元相模原にあった有名店《肉の川上》へ弟子入りして、今にその味を伝えるのがこちらの若き職人さんなのだそうです。近所には「かながわブランド」高座豚を使ったソーセージの工場兼店舗《高座豚手作りハム》があり、また軽井沢で大人気の《腸詰屋》さんetc.いづれも本場ドイツのコンテストでの受賞歴を誇りそれぞれさすがに美味しいのですが、特に<ビアシンケン>はオールポークにこだわったおいしさを追求するこちらのソーセージが お薦め。<川上>以来のファンの層も厚いようです。

馬鈴薯の冷たいスープ

簡単に作れるのに美味しい、夏の定番冷製スープですね。バターや生クリームを使わず、さっぱりとヘルシーに仕上げました。



器:Baccarat

材料:じゃが芋2個 / 玉ねぎ小1/2個(あればネギも少々) / オオサワ野菜ブイヨンの素1袋 / 水800~1000 / 牛乳250cc / オリーブオイル大 / ベイリーフ1枚 / ニンニクすり下ろし ごく少量/ 塩・胡椒・ イタリアンパセリ適宜

作り方:① じゃが芋は5mm~7mmの薄切りにして少し水にさらす。玉ねぎ(ネギ)も薄切りにする。② 厚手の鍋で玉ねぎ・ネギを炒めしんなりしたら、水を切ったじゃが芋・ニンニク少量を加えて色づかないように注意しながら炒める。③ じゃが芋に透明感が出てきたら水・ブイヨンの素・塩・胡椒・ベイリーフと加えて20分程煮込む。④ 火を止めあら熱がとれたらミキサーにかけ、なめらかなクリーム状にして鍋に戻す。⑤ 牛乳を加えて弱火にかけ、(冷製にするので少ししっかり目の塩味になるよう)必要なら塩を足して沸騰する前に火を止める。⑥冷ましてから冷蔵庫で冷たく冷やし、器に注いでイタリアンパセリをあしらう。普通のパセリはみじん切りにしてもこのスープのなめらかさに合わない気がして、イタリアンパセリが手に入らない時はクレソンの小さな葉を選んで添えると邪魔になりません。

クレソンのローストビーフ巻き

自家製のローストビーフでは直径が小さくなってしまうので、お店から美味しそうなのを調達し、少量をお洒落に盛りつけたら前菜風になりました。



器:大倉陶園


《クレソンのローストビーフ巻き》

材料:国産牛・フィレ肉 ローストビーフ薄切り/クレソン / ホースラディッシュすり下ろし/好みのドレッシングソース(オリーブオイル・ヴィネガー・塩・胡椒・醤油少々)

作り方:①ローストビーフの横幅に合わせて、クレソンの茎を葉が程よく見える長さに切り揃える。②クレソンの束をローストビーフできつめに巻き込み巻き終わりを下にして皿に盛る。③牛肉は醤油との相性がいいとされますので、オリーブオイルでドレッシングを作り醤油の風味を少しつけます。④②にホースラディッシュをのせ③のドレッシングソースをかける。

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