舌平目のグリル うにソースかけ

5月から7月にかけてが旬とされる舌平目。ソテーにする事が多いと思いますが、網焼き(グリル)にして濃厚なソースをかけたら簡単でしかも美味しく頂けました。


器: Royal Copenhagen

 
《舌平目のグリル うにソースかけ》
材料:舌平目(ウロコを取って下処理したもの)大1尾 / 塩・胡椒 / オリーブオイル / (市販のパスタ用)ウニソース /イタリアンパセリ/ 付け合わせ用アワビ茸 各適宜

作り方:①舌平目(きれいに処理されているものを使うと簡単)を切り分け、ふくらみのある表側に切り目を入れる。②塩・胡椒をしてオリーブオイルをかけ、きれいな焼け目がつくようグリルの網に乗せて焼く。③付け合わせ用のアワビ茸(舞茸・平茸etc.でも)に塩・胡椒し、オリーブオイルとシェリー酒をかけて蒸し焼きにする。④舌平目が焼き上がったら、器に盛り温めたウニソースをかけイタリアンパセリをあしらいアワビ茸を添える。 淡泊なお味の舌平目には濃厚なソースが合うので余裕があれば勿論手製で好みのソースを工夫も可。

Ohsawaの野菜ブイヨンで作るラタトゥイユ

夏冷やして頂くと美味しいおなじみの〈ラタトゥイユ〉ですが、最近知人に教えて頂いたオーサワの野菜ブイヨンを使って作ったらとても上品で優しいお味に仕上がりました。化学調味料不使用が嬉しく動物性原料・遺伝子組み換え原料も不使用なので安心です。 


器:Hutschen Reuther 

《ラタトゥイユ(野菜の煮込み》
材料:ズッキーニ 1本/ ピーマン2個/ 玉ねぎ1個/ なす2本/ モロッコインゲン2本etc.を2cm程度のサイズに/ ニンニク1片(2つ切り)/ トマト水煮缶 1缶/ トマトジュース100cc程/ ブイヨン1袋5g/ 他に オリーブオイル・塩・胡椒適宜 月桂樹の葉(ローリエ)1枚

作り方:①厚手の煮込み鍋にオリーブオイル・ニンニク・玉ねぎを入れて炒める。②玉ねぎが透き通ってきたらズッキーニ・なすを入れ塩・胡椒してしなやかになるまで炒める。③ピーマン・インゲン・トマト缶・トマトジュース・ブイヨン・ローリエを加え、よくかき混ぜて弱火でゆっくり煮込む。④全体に柔らかくなったら塩味を調える。せっかくですのでお塩もうまみのある美味しいものを選ぶとお味が引き立ちます。尚、一晩冷蔵庫で寝かせるとお味がなじんでより美味しくなり魚料理の付け合わせにもできます。

ルヴァンのパン

渋谷区富ヶ谷交差点の近くに天然酵母のパンで有名な《Levain(ルヴァン)》というお店(富ヶ谷店)があります。店主の書かれた本「ルヴァンの天然酵母パン」も出ていますが、手間暇かけて作られ高級感もある(何と量り売りの)ここのパンはやはりひと味違います。伊勢丹相模原店に最近入った《JOHN(ジョアン)》というパン屋さんにも天然酵母を使ったパンがあり、ここのパンは粉酵母と粉の配合に独自の工夫がされ水分含有量が多いのが特徴だそうですが、何もつけずにいくらでも頂けてしまう素朴な美味しさ。さらに地元こもれびの森(相模原)の近くには《てんとう虫工房》と言う若い女性がお独りでなさる可愛らしいお店があり、こちらも時間をかけてゆっくり育てた酵母を使い国産の小麦粉とライ麦粉にこだわって良心的な仕事をしておいでです。いずれにしてもイーストでは出せない、発酵力優先のイーストが捨てた味や香りの深い味わいを噛みしめるのが魅力のパン達です。因みに伊勢丹の近くには《じょんのび》と言う〈白神こだま酵母〉でパンを作るお店もあり、こちらはふっくらと柔らかい仕上がり。写真は《てんとう虫工房》製の2種です。ここのパンを食べるようになって体調がよくなったと言う声もあるとか・・・天然酵母万歳ですね(笑)。
器:Herend

洋食器選番外  【リモージュ焼きビンテージ】

[1900年代リモージュ焼きトリオ】
古いものの持つ味わいは魅力的ですが、長い年月の間に揃わなくなってしまうのかセットになっているものはあまり見かけませんね。これはペアでトリオ(cup & saucerとお皿の3点揃い)なので結構使えます。ノーブランドながらエッジにピンクのぼかしと金彩がほどこされ、輪華と連動した流れるようなねじりの凹凸・手彩の花が内側にも一輪。のどかな時代に丁寧につくられた愛すべき一品で、ほのぼのと暖かく何だか心安まる使いやすさです。

洋食器選⑫ 【ROYAL COPENHAGEN フローラダニカ】

【ROYAL COPENHAGEN フローラダニカ】
この世界一優美とされるシリーズは、『フローラダニカ』と言う、デンマークに自生する植物の図譜(1761~1883年にかけ120年がかりで完成された3000種にも及ぶ手彩銅版画集)から図案をとったもので、根に至るまで手間を惜しまず丁寧に原寸大で描かれており、こんな器は他に類を見ません。24金をふんだんに使い手の込んだ絵付けも見事(裏底には一点づつ花の名前があり)と文句なしの贅沢さですが、なにしろ図案が清楚な野の花である所が私には最大の魅力です。生地へのこだわりは薄いのか多少バラツキがあり、芸術的過ぎる持ち手(なぜ野の花なのに切り株なのか分からない・笑)も実用的とは言えませんが、この美術品のような器には人を魅了してやまない力があるようです。デンマーク大使館でこのシリーズが大使夫人によるお揃いの図柄の刺繍(山梨幹子さんによって日本にも紹介されているデンマーク手工芸ギルドのクロスステッチ)のほどこされた ランチョンマットと共にテーブルセッティングされた様子がTVで紹介された事があり、その美しい食卓の光景は忘れ得ません。 手持ちのは40年程前のヴィンテージですが、 環境問題の関係で今は使えなくなってしまった発色のよい顔料が使用されており貴重なのだと伺っております。

カレンダー

04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリー

フリーエリア

最新CM

[07/03 てんとうむし]

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R