藤原照康工房の包丁

切れ味の良い包丁を使うとお料理が楽しくなります。これはオールドフレンチボウと言われる弓を使う快感に通ずる気がします。良い弓を手にすると切れ味の良い包丁を、切れ味の良い包丁を手にすると良い弓を思い浮かべるという訳です。いい道具を使うと上達するのです。ここ何十年か東京・目黒に工房を構える藤原照康工房の包丁を愛用しており、手放せません。料理中も小まめに晒しの布巾で水気を拭き取り、出来れば最後に熱湯をかけて仕舞います。ちなみに(プラスチック製のまな板は刃が傷むので)勿論まな板は木製。私は新井製作所の柳の大きなまな板を使っておりますが、こちらも小まめに晒しの布巾で水気と拭き取ります。鋼の包丁と柳のまな板に晒しの布巾は欠かせません。そう言えば板前さんは晒しの布巾を使っていらっしゃいますね(笑)。晒しの布巾・日本刀の流れをくむ鋼の包丁・テフロン加工していないフライパン・亀の子たわし・すり鉢・・・母達が台所で長く使い続けてもの達を次の世代へ伝える事はできるのでしょうか・・・。

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